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兄弟姉妹が結婚するときには、結婚祝いを贈るか悩むかもしれません。また、贈り物をするとしても、相場や品物はどうしたらよいのか迷ってしまうでしょう。
身内である兄弟姉妹へ結婚祝いを贈るとよいのか悩む方向けに、贈ったほうがよい理由、相場、渡すタイミング、品物の選び方を紹介します。身近な間柄だからこそ、相手の気持ちを考えた贈り物にしてみましょう。
兄弟・姉妹の結婚は「家族にとっても特別なもの」
兄弟姉妹へも結婚祝いを贈るのが一般的です。贈ったらよいのか迷ったら、相手が喜んでくれる理由や、どのような意味が込められているのか確認してみてください。
兄弟姉妹へも贈る理由
兄弟姉妹へも結婚祝いを贈るケースが多いのは、兄弟姉妹のパートナーへ挨拶する意味があるからです。結婚はお互いの家族のつながりでもあるため、兄弟姉妹のパートナーとこれから良好な関係を築けるよう、贈り物をするのが一般的です。
とくに義理の兄弟姉妹の場合は、新しい家族とうまくやっていけるか不安があります。義理の兄弟姉妹からお祝いを贈ることは、相手を歓迎し迎え入れる意味があるため、贈り物をすれば相手に安心してもらうことができるでしょう。
相手に喜んでもらえる贈り方
兄弟姉妹は身近な立場であることから、相手の希望を聞くことができます。親戚などからのお祝いで品物をリクエストすることは難しいのですが、近い間柄で相手の好みを理解している関係性だからこそ、相手が喜んでもらえる贈り物を聞いてみるとよいでしょう。
相手が喜んでもらえる贈り物をしたいなら、小さいころからの写真を添える方法もおすすめです。家族の思い出の写真は、新郎新婦2人にとっても宝物になります。
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兄弟・姉妹へ贈る「ご祝儀の相場」
兄弟姉妹へ贈る結婚祝いは、大切な家族だからこそ高額な金額を贈りたいと考えるかもしれません。しかし、自分の立場や相手との関係性によって金額を下げたほうがよいこともあるため、事前に確認しておきましょう。
一般的な相場
兄弟姉妹への結婚祝いの相場は、5万円~10万円です。金額は割り切れない奇数がよいのですが、8のように末広がりの意味がある偶数なら問題ありません。
年上・年下での相場の違い
自分が年下の場合は、兄弟姉妹に3万円~5万円程度のお祝いを贈りましょう。年上の立場から贈るときは、少し多めに包むことが多くなっており、5万円~10万円が相場になります。
自分が既婚・未婚の場合
自分が学生の場合は、ご祝儀を贈らなくても問題ありません。年齢が若く未婚の場合は、無理のない範囲の金額でよく、3万円~5万円程度が相場になります。
贈る側が既婚者の場合は、関係性にかかわらず5万円~10万円が相場です。自分が結婚した際に兄弟姉妹からお祝いをいただいているはずなので、同額を渡すのが基本となります。
結婚式に子どもを連れて行くときは、子どもの1人あたり5,000円で考えるとよく、子どもの年齢によっては1人1万円を包むこともあります。夫婦で出席する予定で当日夫だけが行けなくなったときは、1人分を引くことはなくそのままの金額で贈る方法がおすすめです。
親と同居の場合
結婚式のご祝儀は1世帯1つが基本のため、自分が親と同居しているなら1つにまとめます。親がご祝儀を出すケースが多いので、親に確認しておくとよいでしょう。
結婚式なしの場合
結婚式を挙げない場合でも、兄弟姉妹との立場にあわせた金額の贈り物をします。挙式への出席ではご祝儀という形で現金を贈りますが、結婚式がないなら現金または品物どちらでも問題ありません。
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ご祝儀を渡すタイミングは「挙式の1か月前~1週間前が目安」
兄弟姉妹に結婚祝いを贈るときは、通常とはタイミングが異なります。挙式の1か月前から贈る理由があるため、事前に確認しておきましょう。
1か月前~1週間前に贈る理由
兄弟姉妹は身内なので、結婚式の主催者側となります。ゲストなら結婚式当日の受付でご祝儀を手渡しますが、主催者側となる立場なら事前に贈るのがベストです。
また、兄弟姉妹からの結婚祝いは援助の意味合いがあるため、結婚前に贈ると喜んでもらえるでしょう。兄弟姉妹からのお祝いは高額になりやすく、事前に直接手渡す方法がおすすめです。
ただし、結婚式前に都合がつかず手渡せないときは、事前に現金書留を郵送する方法や、結婚式当日に手渡す方法でも問題ありません。式当日新郎新婦はバタバタしており手渡せないことが多いので、親に渡す方法でもよいでしょう。
吉日の午前中がおすすめ
結婚祝いを手渡す日は、吉日の午前中がおすすめです。たとえば、大安・先勝などの吉日が向いており、友引は葬儀で避けられますが結婚祝いでは吉日扱いになります。
結婚祝いとして「プレゼント」を贈りたい場合
兄弟姉妹へ結婚祝いを贈るときは、品物を選ぶことがあります。プレゼントを贈るときは、相場と品物の選び方を確認しておきましょう。
プレゼントの相場
兄弟姉妹へ品物を贈るときの相場は、1万円~3万円程度です。この金額にご祝儀をプラスするとよく、たとえばプレゼント2万円にご祝儀が3万円といった金額になります。
結婚式を挙げないときは、ご祝儀を渡さない分相場は高くなり、2万円~5万円がプレゼントの目安になります。
品物の選び方
兄弟姉妹へ結婚祝いを贈るときは、自分の身内に向けたプレゼントを選んでしまうことがあります。しかし、結婚祝いは新郎新婦2人への贈り物なので、夫婦両方に喜んでもらえるプレゼントを選ぶようにしましょう。
片方のみに向けたプレゼントを贈ると、兄弟姉妹のパートナーは自分が歓迎されていないのではないかと不安に感じるかもしれません。夫婦2人に贈るときは、性別に関係なく使いやすいシンプルなデザインのものがおすすめです。
たとえば、夫婦2人で楽しめる旅行や食事をプレゼントする方法があります。新生活で使えるグッズも人気で、キッチン家電・食器など料理に使えるものや、タオルなどペアで使えるものがおすすめです。
夫婦2人の好みがバラバラのときは、自由に選べるカタログギフトもよいでしょう。アクティビティや温泉などの体験ギフトが選べるカタログギフトもあります。
結婚祝いで避けたいもの
結婚祝いの品物として注意したいのは、縁起が悪いアイテムです。縁が切れる意味のある刃物やハンカチ、香典に使うことが多いお茶は、本人のリクエストがなければ避けてください。
品物の贈り方
結婚式当日に品物を手渡すと、持ち帰る必要性が出てきます。当日の荷物を減らすよう、プレゼントは結婚式前に贈るようにしましょう。
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