母の日に何もしない人はいる？何もしない理由や心境とは

母の日に贈り物をするか迷ってしまい、結局何もしないで終わってしまうことがあります。しかし、本当に何もしないで良かったのだろうか？と悩んでいる人もいるかもしれません。

この記事では、母の日に実母や義母に何もしない理由を紹介しています。それらの理由で納得できないときや迷ったときは、お母さん目線からして欲しいこと・おすすめのプレゼントもあわせてチェックしてみてください。

母の日に「何もしない」理由とは？

人によっては、母の日に何もしない場合がありますが、なぜ何もしないのかその理由を紹介します。何もしない場合にも明確な理由があるので、その心理に着目してみてください。

必要性を感じない

普段からお母さんへ感謝の気持ちを伝えている方や、ちょっとした贈り物をしている場合があります。このような理由からあえて母の日に何もしないのですが、普段から母親と仲良しなら関係性が崩れる心配はしなくてよいでしょう。

また、親子の関係性が良好ではなく、母の日の必要性を感じないケースもあります。お互いが行き来するような間柄でないなら、わざわざ母の日に贈り物をすると違和感があるかもしれません。

忘れていた

自分の生活が忙しいと、母の日を忘れてしまうケースがあります。母の日は5月の第2日曜日なので、新生活が始まったばかりで忙しい方は、自分のことで精一杯なのでしょう。

母の日を忘れている方は、何もしないと決めているわけではありません。贈り物をするなら事前に買わなければならず、何かするなら計画が必要なので、その時間が取れず母の日が過ぎたことから、何もしない結果となってしまいます。

母の日の習慣がない

もともと母の日の習慣がない家庭では、何もしないのが当たり前になります。母の日は誰かに強制されるものではなく、その人の気持ちが大切なため、習慣がなければ何もしないことになります。

そういった家庭では、母親自体も何もしないのが当たり前だと思っているため、とくに何も思いません。家族の仲が悪いわけでもなく、お母さんに感謝していないわけでもないので、ただその家庭の事情が関係しているだけです。

普段から母の日に何も贈り物をしない家庭では、義理のお母さんにも同じ対応のことが少なくありません。そういった家庭でも、誕生日などのイベントで贈り物をするケースはあります。

恥ずかしい

お母さんは身近な存在だからこそ、「ありがとう」と伝えるのが恥ずかしく、何もしない方がいます。とくに若い男性に多いようで、母親にプレゼントをするのが照れくさく、つい何もしないで終わってしまうようです。

「嫁から義母へ」何もしないというパターンもある

自分のお母さんに対しては、母の日に何もしなくても気を遣う必要はありませんが、義理のお母さんに対しては事情が異なってくるでしょう。しかし、人によっては義母へも母の日に何もしないケースがあるため、その理由を紹介します。

贈り物をするほど仲が良くない

嫁・姑の関係性だと、あまり仲が良くないことから、母の日に何もしないケースがあります。とくに義母が息子を可愛がりすぎている場合や、義理の家族からの対応が悪いときに見られるケースです。

自分の母にも同じ対応だから

もともと自分の母親にも母の日に何かする習慣がなければ、あえて義母だけ特別扱いする必要はないのかもしれません。たとえば、普段から電話やメールで「ありがとう」を伝えているケースや、仲がよくちょっとした贈り物を普段からしている場合などです。

配偶者に任せている

母の日は自分のお母さんへ感謝の気持ちを伝える日だととらえている方は、旦那や妻に対応を任せている理由から、自分は何もしないことがあります。義母としても自分の息子からプレゼントされたほうが嬉しいと感じるので、嫁として気を遣っている方もいるでしょう。

できれば試して欲しい！お母さんが喜ぶ「母の日のサプライズ」

母の日は何もしないと考えている場合でも、お母さんにとっては何かして欲しいと思っているかもしれません。ちょっとしたサプライズでもお互いの関係性が良好になりやすいので、迷ったらお母さんが喜ぶ贈り物の種類をチェックしてみてください。

感謝を伝える

お母さんとしては、子どもの元気な声を聞けるだけで嬉しいものです。電話や直接会って、お母さんに「ありがとう」と伝えてみてはどうでしょうか。

直接感謝の気持ちを伝えるのが恥ずかしいときは、メールやメッセージカードを贈る方法があります。子どもから感謝の気持ちを伝えられる機会が少なければ、メッセージはお母さんにとって大切な思い出になります。

花を贈る

母の日に何か特別なことをしたくないと思っているなら、花束だけでも贈ってみてください。カーネーション1本だけでも贈ると、お母さんはその気遣いが嬉しいと感じてくれるでしょう。

うっかり母の日の準備を忘れてしまったときは、コンビニやスーパーに立ち寄ってカーネーションの花を購入してみてください。カーネーションの花言葉は「母への愛」なので、お母さんへの気持ちが伝わりやすい花といえます。

花の手入れが苦手なお母さんへは、お手入れがいらないプリザーブドフラワーがおすすめです。水をあげる必要がないもので、忙しいお母さんにもぴったりです。

一緒に食事に行く

何かするのは恥ずかしいと感じるときや、お母さんと会う機会が少ないなら、一緒に食事に出かけてみてはどうでしょうか。ご飯を奢る方法なら、子どもからの贈り物としてお母さんは気軽に受け取ることができます。

食事に出かけるならカジュアルなお店でもお母さんは喜んでくれるとは思いますが、できればお母さんが普段行かないような、特別感のあるお店を選んでみてください。

気恥ずかしいときは「3,000～5,000円程度のプレゼント」がオススメ

お母さんにプレゼントをするのが恥ずかしいときは、プチギフトを贈ってみてください。手ごろなお値段ならあらたまった感じがなく気軽に贈ることができるので、おすすめのプチギフトを紹介します。

ファッションアイテム

母の日は5月で温かくなってくる季節のため、外出時に使えるおしゃれな小物は贈り物として定番です。たとえば、紫外線をカバーできる日傘やストール、日常で使いやすいバッグなどがあります。

お母さんの好みがわからないときは、デザインや色が好みに影響されにくいルームウェアやパジャマがおすすめです。高級感のある素材を選べば着心地がよいため、普段使わないような色や柄のパジャマでも、お母さんは使ってくれるはずです。

グルメギフト

プチギフトとして選びやすいのは、お菓子やグルメの贈り物です。母の日に食事を楽しめるような高級感のある食材や、温めるだけのグルメを贈ると喜んでもらえるでしょう。

甘いものが好きなお母さんへは、健康に気を遣ったスイーツを贈ってみてください。低糖質のお菓子ならダイエット中のお母さんでも食べやすくおすすめです。

いつも美容や健康に気を遣うお母さんには、フルーツギフトがいいでしょう。3,000円の予算があれば、少し豪華な高級フルーツの詰め合わせや、ドライフルーツギフトも選ぶことができます。

美容グッズ

普段から美容に気を遣うお母さんや、綺麗でいて欲しい思いを伝えたいときは、3,000円くらいのプチコスメを贈ってみてください。いつも使っているブランドがわかると失敗がありませんが、わからなければ幅広い人が使えるオーガニックコスメがおすすめです。

肌に合うか心配なときは、ハンドクリームを選ぶ方法もあります。顔につけるコスメは好みがありますが、手につけるクリームならこだわらない場合があるので、選んでみてください。