母の日には紫陽花を贈るのが人気？オススメの理由とは

母の日のプレゼントとして、お花が定番として選ばれています。これまではカーネーションがよく選ばれていましたが、最近は紫陽花も流行っているのをご存知でしょうか。

紫陽花は日本人にとって親しみのある花ですが、紫陽花が母の日のプレゼントとして選ばれていることを不思議に感じる人も少なくありません。なぜ紫陽花が人気なのか、おすすめの理由についても解説していきます。

この記事を読めば、きっと母の日に紫陽花をプレゼントしたくなるはずです。紫陽花の魅力がわかる内容となっているので、ぜひ最後までご覧ください。

母の日のプレゼントに「紫陽花が人気の理由」

紫陽花が母の日のプレゼントとして選ばれているのは、初心者でも簡単に育てられるという特徴からです。

育てやすさが人気

お花をせっかく貰っても、お手入れができずに枯らしてしまうと、とても残念な気持ちになってしまうものです。紫陽花なら、定期的な水やりを行うだけで、美しい状態をキープすることが可能です。

母の日ではよく見かけるカーネーションだと、メンテナンスのために知識が必要になりますが、紫陽花ならその必要がありません。しかも紫陽花は、鉢植えの状態で販売されていることが多いため、プレゼントとして最適です。

可愛らしい鉢植えに入った紫陽花なら、花束の状態でプレゼントをするよりもお手入れが簡単になり、相手に負担をかけなくて済みます。そのまま玄関や庭などに飾っても可愛らしいので、大変人気のあるプレゼントなのです。

お母さんの好みに合わせて選ぶ「紫陽花の贈り方」

お花屋さんでよく見かけるのは鉢植えの紫陽花ですが、それ以外にもいろいろな贈り方があります。せっかくのプレゼントなら、お母さんの好みにぴったりなものをチョイスしましょう。

鉢植え

普段からお花のお手入れが好きな場合は、鉢植えをプレゼントすると喜ばれます。水やりをしていれば、枯れてしまう心配はほとんどないので、お手入れは簡単です。

花束

花束もプレゼント感があって人気があります。花瓶に挿せば室内に飾れるので、定番の贈り方として選ばれているのです。

ブリザードフラワー

中にはお花のお手入れが面倒、仕事で忙しいというお母さんもいます。特別なメンテナンスをしなくても、紫陽花の美しさを保っていたいと感じる人は少なくありません。

そのようなお母さんにおすすめなのが、近年人気の高いプリザーブドフラワーです。プリザーブドフラワーならお手入れをしなくても、美しい見た目をキープできます。

プリザーブドフラワーは淡くて美しい色合いが特徴的です。箱に入った商品もあれば、リース上にアレンジされた商品もあるので、お母さんの好みに応じて選んでください。

ハーバリウム

ハーバリウムも人気があります。透明感のあるハーバリウムはキラキラと美しく、特別感のあるプレゼントとしておすすめです。

ハーバリウムはお店で販売されていることもありますが、紫陽花のドライフラワーがあれば、ハンドメイドも可能です。もし手作りのプレゼントにこだわりたい場合は、お母さん好みのハーバリウム作りに挑戦してみましょう。

色によって異なる「紫陽花の花言葉」

紫陽花にも花言葉が存在しますが、色によって意味合いが異なります。せっかく母の日にプレゼントするなら、花言葉も意識して選びたいものです。プレゼントをする際は、ぜひ花言葉もチェックしてみてください。

青・紫

花言葉は、「辛抱強い愛」「知的」「神秘的」などがあります。ブルーカラーの紫陽花はどこか凛としており、強い雨風にも耐えながら咲き誇っているイメージを持っている人も多いのではないでしょうか。

強さを感じつつも、花としての美しさも感じられる色となっています。ご自身のお母さんが、そのような紫陽花のイメージにぴったりなら、ブルーカラーをチョイスするとよいかもしれません。

ピンク

花言葉は、「強い愛情」「元気な女性」などがあります。暖色系のピンクは、母の日にぴったりな明るさを感じさせるのが特徴です。

元々母の日で定番とされていたカーネーションは、赤やピンクなどがよく選ばれていました。母の日と言えば、可愛らしいピンクをイメージする人も少なくありません。

いつも元気で明るいお母さんには、ピンクの紫陽花がおすすめです。毎年カーネーションをプレゼントしていたという人も、この機会に紫陽花を選んでみませんか。

白

花言葉は、「寛容」「一途な愛情」などがあります。儚げで透明感のある白い紫陽花は、街でよく見かける青やピンクとは違った魅力を楽しめるでしょう。

白の紫陽花なら、他のお花と組み合わせても、バランスよく仕上がります。もちろん白だけでも、シンプルな美しさがより際立つのでおすすめです。

いつも広い心で包み込んでくれる優しいお母さんには、白い紫陽花がぴったりです。このように、お花の色によって花言葉は異なるので、意識しながら選んでみてください。

母の日のプレゼントにおすすめの「紫陽花の品種」

紫陽花は色だけではなく、品種もさまざまです。母の日のプレゼントを選ぶなら、お母さんが好きそうな品種を選びたいものです。プレゼントにおすすめの品種を紹介しますので、それぞれの品種の特徴にも注目してみてください。

ガクアジサ

ガクアジサイはその名の通り、粒状の両性花をガクが囲んでいるのが特徴です。日本の古くから伝わってきた紫陽花とされており、お店や近所でよく見かけるという人も多いのではないでしょうか。

ガクアジサイは、徐々に色が変化していくという特徴があります。緑だった飾り花が、白やピンクなどに変化していくため、観察しているのが楽しい品種です。

万華鏡

まるで万華鏡を覗いたかのように、華やかな品種として知られています。ガクがグラデーション状になっており、幻想的な雰囲気が魅力です。

万華鏡は比較的新しい品種で、2012年から広く親しまれるようになりました。その見た目の華やかさは国内で高い評価を得ており、一気に知名度が上がった品種です。

しかし万華鏡は希少種なので、お店ではめったに見られません。ネットショップで取り扱っている場合もあるので、気になった場合は調べてみましょう。

シュガーホワイト

大胆で大きな花がチャームポイントの品種です。ゴージャスなお花が好きなお母さんに、とても喜ばれるでしょう。

縁がひらひらとしており、見た目は真っ白なので、まるでドレスのような見た目です。可愛らしさを重視しているなら、シュガーホワイトを選んでみませんか。

ひなまつり

全体的に淡い色の花びらですが、縁ははっきりとした色になっているのが特徴の品種です。メリハリのある見た目が非常に華やかで、お祝い事のシーンに彩りを添えてくれます。

ピンクやブルーなどの色がありますが、どれも他の品種にはない魅力を感じます。しかも育てやすいため、庭に植えたいというお母さんにもおすすめです。