母の日は義母へも贈るもの？プレゼントの選び方や注意点を紹介

母の日のプレゼントは、実のお母さんにあげるイメージがありますが、義理のお母さんにも贈る必要があるのか迷ったことはありませんか。義母へのプレゼントの必要性がよくわかっておらず、どうすべきか困ってしまう人は少なくありません。

今回は母の日に、義母へのプレゼントが必要なのかを解説していきます。また、プレゼントを選ぶポイントや、注意点などについても触れているので、参考にしてみてください。

今後ギクシャクした間柄にならないよう、この記事を参考にして義母との関係を良好に保っていきましょう。

母の日のプレゼントは「義母」にも贈るもの？

そもそも母の日のプレゼントは、義母にも贈るべきなのでしょうか。旦那さんの家族の習慣も尊重しながら判断してみましょう。

母の日は義母へも贈る？

自分のお母さんだけではなく、義母へもプレゼントを贈るのがベターです。なぜなら贈り物をしたほうが、今後の嫁姑関係を良好に保てるからです。

とくに普段から義母と交流がある場合は、日ごろの感謝の気持ちを伝えなければ、マイナスイメージを与えかねません。反対に、しっかり贈り物をしていれば、よい嫁であるという印象を持ってもらえます。

感謝を伝えられる機会

普段あまり付き合いがなかったとしても、大切な旦那さんと結婚できたという感謝を伝えるという意味で、プレゼントをすべきでしょう。もしかすると義母としても、母の日に何の贈り物もないと、寂しい思いをしてしまうかもしれません。

仮に義母との仲が良好ではなかったとしても、母の日のプレゼントをきっかけに、よい印象を抱いてもらえる可能性があります。やはり何もしないよりは、贈り物をするのがおすすめです。

義母へ贈る「プレゼントの予算・平均相場」

プレゼントをするうえで事前に決めておくべきなのが、予算です。とくに義母へプレゼントを贈る場合は、実母へ贈る際よりも予算決めが重要なポイントとなります。

平均予算・相場

義母との関係を良好に保ちたいからといって、高い金額に設定する必要はありません。だからといって予算が低すぎると、安物を贈ったという印象を持たれてしまうので注意してください。

プレゼントの平均相場は3,000～5,000円なので、無理のない範囲の予算を設定しましょう。自分の母親へもプレゼントすることも考えて、予算を高く設定しすぎないように気をつけてください。

何を贈るか

予算内で義母の好みに合うプレゼントを購入できるかも、事前に考えておく必要があります。たとえばスイーツが好きな場合は、平均相場の3,000～5,000円で十分足りるでしょう。

何をプレゼントするかによっても、予算は変わってきます。もし義母の好みがわからない場合は、少しでも義母の好みを把握している旦那さんに相談し、夫婦で話し合ってみるのもよいでしょう。

プレゼントの選び方・贈り方の「注意点」

義母へプレゼントを贈る場合は、いくつか注意したいポイントがあります。ここで4つのポイントを紹介するので、失敗しないよう注意しましょう。

夫婦連名で贈る

自分からのプレゼントではなく、夫婦連名という形で贈ってください。「自分の息子も一緒にプレゼントしてくれた」という気持ちになれば、義母もより喜んでくれます。

義母によっては「自分の息子の顔を立ててくれた」と、あなたに感謝してくれるかもしれません。この出来事がきっかけに、今までよりも嫁姑関係が良好になる可能性もあります。

もしプレゼント選びに旦那が直接関わっていなくても、連名としてメッセージカードに名前を入れておくのがおすすめです。息子からの贈り物は、義母にとってはいくつになっても嬉しいものでしょう。

当日に届くよう手配する

母の日にプレゼントが届かないと、義母ががっかりしてしまう可能性があります。配送する際は悲しい気持ちにさせないよう、当日までにプレゼントが届くようにしてください。

配送で遅れないようにするためには、早めにプレゼントを準備しておかなければなりません。もし母の日当日に義母が不在になる可能性がある場合は、その前日までに届くようにしてください。

メッセージカードを同封する

ただプレゼントを贈るのではなく、特別感のあるメッセージカードも用意しましょう。普段あまり伝えられない感謝の気持ちを書けば、義母にも喜んでもらえます。

長文を書かなくても、簡単な一言だけで気持ちは伝わります。「ありがとう」の気持ちをメッセージカードに込めて、プレゼントと一緒に渡してみてください。

ファッションアイテムは慎重に選ぶ

義母の好みがはっきりわからない場合は、カーディガンやバッグなど、ファッションアイテムのプレゼントを避けたほうがよいです。デザインや使い勝手などは人それぞれなので、もしかすると好みではないものを選んでしまうかもしれません。

とくに母の日のプレゼントが初めての場合は、避けるのが無難です。好みを把握していない限りは、シンプルなデザインや色のものを選ぶか、別のものを贈るようにしてください。

失敗なし！義母に贈る「定番・人気のプレゼント」

ここからは母の日に贈る義母へのプレゼントで、定番・人気のプレゼントを紹介します。何を選べばよいのか悩んだときは、以下を参考にしてください。

花

母の日のプレゼントといえば、やはり定番の花をイメージする人が多いのではないでしょうか。カーネーションはもちろん、季節の花々を花束にすれば、ゴージャスな贈り物になります。

花束に限らず、鉢植えに入ったお花や容器に入ったアレンジメントも人気です。とくに鉢植えは、ガーデニングが趣味の女性に喜ばれます。

花は好きだけれどお手入れが面倒という方には、プリザーブドフラワーがおすすめです。半永久的にお花の美しさをキープできるので、記念品として残すことができます。

グルメギフト

グルメギフトは世代を問わずに喜ばれる品物です。とくにグルメギフトの中でも、お菓子は好き嫌いが少ないため、贈り物として人気があります。

義母の好物であるスイーツを、コーヒーや日本茶などの飲み物と一緒に贈るのもオシャレです。たとえば、クッキーやフィナンシェなどの焼き菓子と紅茶という組み合わせなら、バランスがよく見た目も豪華になります。

健康に気を遣っている場合は、新鮮なフルーツがよいでしょう。スーパーで売っているものではなく、専門店の高級なフルーツにすることで特別感が増します。

ファッション小物・美容グッズ

ファッションアイテムや美容グッズは実用性があり、使う度に母の日のことを思い出してもらえるという点もポイントです。義母の生活スタイルに合わせて、ぴったりなものを選んでみてください。

いつも家事の多い義母へは、手の乾燥を防ぐハンドクリームや美容液が喜ばれます。また、日ごろから外出を楽しんでいる場合は、ストールや日傘などもおすすめです。

入浴剤

お家のバスタイムをグレードアップできる入浴剤は、プレゼントとしてもよく選ばれているアイテムです。最近は温泉地をテーマにした入浴剤も増えているので、温泉巡りが趣味の人にぴったりの贈り物といえます。

見た目や香りの種類も豊富なので、複数の入浴剤をセットにしてプレゼントすると、より豪華な贈り物になります。義母が好きそうな香りを選べば、自分のことを考えて選んでくれたんだと好印象を持たれるでしょう。