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80代のお母さんに母の日の贈り物をしたいと考えても、何を贈ったらよいのか悩んでしまうのではないでしょうか。年齢的なことを考慮したほうがよい年代のため、今までとは事情が変わってくることがあります。

この記事では、80代向けの母の日のプレゼントの選び方から、おすすめの実用的なアイテムまでを紹介しています。プレゼントはいらないと言うお母さんにも喜んでもらえるよう、実用的な品物や体験ギフトなどのプレゼントを選んでみてください。

80代の母・義母に贈る「プレゼントの予算」

お母さんへ贈るプレゼント選びで迷ったら、80代の女性の生活イメージを確認してみましょう。どのような生活をしているのかわかると、喜ばれるプレゼントの種類や予算がみえてきます。

80代女性の生活イメージ

80代の女性は、ゆっくりと日常生活を過ごすことが多いようです。そのような生活のなかで、病院に出かける日もあれば、友人とお茶を楽しむ日もあります。

生活面では、体力や筋力が落ちてくるため、今までと同じように生活することはできなくなります。たとえば、長時間の立ち仕事が辛い、細かい作業ができなくなった、物忘れが激しくなったと感じる方もいるでしょう。

このように80代女性は体力や精神的な変化が出てくるため、今まで料理が好きだった方も簡単に作れる食材やお弁当などに頼りがちになります。人によっては食欲が落ちてきて、飲み込む力が弱くなる場合もあるかもしれません。

一戸建てに住んでおり足腰が弱くなった方は、2階に上がるのが億劫になるでしょう。いつも同じ部屋で過ごしていると、刺激が少なくなるので注意が必要です。

80代になると高齢者施設で過ごす方もいるため、プレゼントを贈るなら施設で使ってもよいのか事前の確認がおすすめです。パートナーに先立たれた1人暮らしの方は、仏壇へのお供えを日課にしている方も少なくありません。

80代の母親に喜ばれるプレゼント

80代の母親に贈るプレゼントは、身体や精神の変化に対応できるものがよいでしょう。たとえば、温めるだけで食べられる食品や脳トレになる趣味のアイテムなどは喜ばれます。

病院や友人に会いに出かける機会が多いお母さんには、顔映りがよくなる鮮やかな色のストールを贈ってみてはどうでしょうか。体温調節が難しくなる年齢なので、室内で羽織ることができる薄手のカーディガンなどもおすすめです。

毎日仏壇にお供えを欠かせないお母さんには、賞味期限の長いお菓子やお線香が喜ばれます。老人ホームで暮らすお母さんには、ひざ掛けのような温かいグッズや、家族を感じられるインテリア小物もおすすめです。

80代母親の贈り物の予算

一般的な母の日の予算は、3,000円~10,000円程度です。一方で80代のお母さんに贈る場合は、30,000円を上限とする方が少なくないようです。

お母さんが80代になれば、その子どもの年齢も高くなり、経済的な余裕が出てくれば少し予算を高くしても問題ありません。孫から贈る場合は、7,000円を上限に贈り物を選んでみてください。

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80代のお母さんに喜ばれる「プレゼントの選び方」

80代のお母さんに母の日の贈り物を選ぶときは、年齢を考えたものがおすすめです。年齢的な悩みを解消できるもの、日常生活を楽しくできるものなどの特徴を比較してみましょう。

生活に役立つもの

80代になると体力の低下を感じる方が増えてくるため、健康や生活をサポートするグッズを贈ってみるのもひとつです。部屋で暖かく過ごせるアイテムや、家事や掃除を楽にする便利グッズを選んでも喜んでもらえます。

おうち時間が長いお母さんへは、休憩時間に楽しむ温かいドリンクもよいでしょう。おしゃれなお母さんに身に着けるアイテムを贈るなら、パジャマ・靴下など実用的なものがおすすめです。

旅行などお出かけアイテム

アクティブに過ごすお母さんには、旅行やお出かけに役立つ高級感のあるアイテムを選んでみてください。普段の生活では地味なデザインの衣類や小物を使ってしまいますが、華やかなデザインのものを選ぶとお出かけがより楽しくなります。

顔色が明るくなる色を選ぶ

80代の方へ茶系統の色を選ぶと、地味な印象になります。いつも地味な色を選んでしまうお母さんへは、母の日に明るい色のアイテムを贈ってみてください。

子どもからの贈り物なら、普段選ばない色でも喜んで使ってくれるかもしれません。明るいアイテムを使う機会がない場合もあるので、旅行や食事に誘ってみて、そのときに使って欲しいと伝えると喜んでもらえます。

家族との体験もおすすめ

誰でも年齢を重ねるごとに欲しいものが少なくなるもので、80代のお母さんも同じかもしれません。終活のためにものを増やしたくないと考える方もいるため、そのような場合は体験ギフトを贈ってみてください。

「母の日のプレゼントはいらない」とお母さんが言うのは、そういった意味があるため、温泉や食事などゆっくりと家族で過ごせる特別感のあるイベントを計画してみるとよいでしょう。80代になり体力が落ちると外出機会が減るため、家族旅行を計画して外に連れ出すと気分転換にもなります。

お母さんに無理をさせない旅行なら、家族のよい思い出にもなります。

母の日のプレゼントに最適「実用的なアイテム」

80代のお母さんに贈るなら、日常生活で使えるアイテムがおすすめです。プレゼントに最適な実用的なものをいくつか紹介します。

ファッショングッズ

年齢を重ねても身だしなみに気を付けるお母さんや、おしゃれが好きなお母さんへは、ファッショングッズがおすすめです。たとえば、肌寒いときに便利なカーディガン、顔色を華やかにするストール、おしゃれのポイントになる帽子やバッグのようなファッション小物などです。

自分で選ぶときは地味な色になりがちなため、パステルカラーで温かい印象のものや、大判の花柄など思い切ったデザインを選んでもよいでしょう。派手な色や柄を嫌がるときでも、パジャマのように室内で着るものや、眼鏡ケースのような小物なら使ってくれる可能性があります。

健康グッズ

身体の疲れを癒すマッサージ器は、80代のお母さんにおすすめです。年齢を重ねると眠りが浅くなる方も多いため、寝心地のいいマットや軽くて温かい寝具なども喜ばれます。

リラックスグッズ

毎日の生活でお茶や食事を楽しんでいるお母さんには、マグカップや箸のセットを贈ってみてはどうでしょうか。たくさんあっても困るものではなく、使うたびに贈られたシーンを思い出すことができます。

おうち時間が長いお母さんへは、座り心地のよい座椅子もおすすめです。足腰が弱くなり立ち上がるのが大変なようなら、椅子のほうがよいかもしれません。

食事が楽しくなる「グルメギフト」もおすすめ

80代のお母さんに食品を贈るときは、甘いものや調理の少ない食べ物がおすすめです。どのような食品が選ばれるのかと迷う方向けに、いくつかのアイテムを紹介します。

スイーツ

年齢を重ねると洋菓子のように油が多いものよりも、さっぱりと食べられる和菓子を好む方が増えてきます。和菓子を選ぶなら、どら焼き・カステラなど定番のスイーツがおすすめです。

甘いものを贈るときは、日本茶など一緒に楽しめるドリンクがセットになったお菓子も人気があります。

調理が簡単なグルメギフト

80代の方が喜ぶグルメは、老舗料亭のグルメなど高級感のあるもの、調理が不要ですぐに食べられるものです。普段買うことが少ない高級食材を使ったものは、温めるだけですぐ食べられる惣菜を選んでみてください。

食欲が落ちる方もいるため、小分け包装のものがおすすめです。惣菜を贈るなら、硬くないか、飲み込みづらくないかという点も注意しましょう。食感の好みがわからないときは、やわらかめを選ぶと失敗が少なくなります。

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