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「小さかった甥がもう小学生になる」「姪が高校に合格したと聞いた」などの場合、入学祝いを贈って成長をともに喜びたいものです。では甥・姪に贈る入学祝いの相場はどのくらいでしょうか。
相手に気を遣わせない入学祝いの相場を知って、ちょうど良い金額や贈り物を渡しましょう。入学祝いを贈るには、金額の相場だけでなく贈るタイミングなどにもマナーがあります。
マナーを守って、子ども本人にもその親にも喜んでもらえる入学祝いを贈りましょう。
甥や姪に入学祝いを贈るべき?贈らないのはマナー違反?
甥・姪が小学校へ入る、大学受験するなどと聞いたとき、小さい頃から成長する姿を見てきた間柄の場合はぜひお祝いしたいと思うものです。しかし入学祝いを贈ってもよいのか、そもそも贈るべきなのかと考える人もいるでしょう。
甥・姪への入学祝いのマナーについて、チェックしましょう。
甥・姪へは贈ることが一般的
入学祝いは基本的に親戚から贈るため、甥・姪の入学時にはお祝いを贈ります。親戚づきあいのマナーとして贈った方が良いですが、あくまでお祝いしたい気持ちを大切にしましょう。
幼い頃から成長を見守っており、ぜひお祝いしたいという気持ちがあふれて形にしたものが入学祝いです。兄弟姉妹によって入学祝いを贈る額を決めている場合があるので、事前に確認してから渡すのが無難です。
遠縁の親戚へは付き合いの程度次第
甥・姪よりも縁の遠い親戚や友人の子どもへの入学祝いは、贈っても贈らなくてもかまいません。日頃の付き合いの深さなど、関係性にもとづいて渡すかどうかを考えましょう。
親戚同士の足並みを揃えるためにも、贈る相手の両親以外の親戚へ、贈ってよいかを確認します。友人の子どもの場合も同様に、共通の友人に入学祝いを贈るかどうかを確かめてから決めましょう。
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甥・姪に贈る「入学祝いの相場」
入学が決まった甥・姪へ贈る入学祝いは、いくらくらいが常識の範囲でしょうか。ずっとかわいがってきた甥・姪に対して奮発したい人もいますが、金額の相場を確認し、相手に気を遣わせない程度で用意しましょう。
小学校・中学校入学
甥・姪が小学校や中学校へ入学するときの入学祝いは、5,000~10,000円が相場です。日頃から交流があり親しい甥・姪には、10,000円がちょうど良いでしょう。
甥・姪との関係性を考えて、いくら包むかを考えます。また贈る側が20代の場合は5,000円でもかまいませんが、30代以上の場合は10,000円を贈る人が多くなっています。
高校入学
小中学校入学の入学祝いよりも相場は高めで、10,000~30,000円です。成長し欲しがる品物の値段も上がることが理由のひとつです。
贈る側の年齢が30代40代になり、経済的な余裕も金額アップにつながっています。
大学・専門学校入学
大学・専門学校入学時の入学祝いは、高校入学と同じく10,000~30,000円が相場です。欲しいものがはっきりする年頃のため、お祝い金ではなく欲しい物をプレゼントする贈り方も多いようです。
親元を離れてひとり暮らしを始めるケースもあり、高校入学よりも多めに入学祝いを贈る傾向があります。
甥・姪への入学祝いを選ぶときの「注意点」
甥・姪の成長を喜び、入学祝いを贈りたいときは、いつ贈るのが正しいマナーでしょうか。ふさわしいタイミングで贈ると、素敵なお祝いになり相手にも喜んでもらえるはずです。
入学式前の3月初旬から中旬に贈る
入学祝いを贈るタイミングは3月初旬から中旬が一般的です。入学式前に贈ることがマナーですが、3月中旬から下旬になるとすでに入学準備が済んでいる場合があります。
あとから品物を贈り重なってしまわないよう、早めに贈りましょう。早いほどよいものですが、卒業式前には贈らないようにします。
卒業祝いや合格祝いも贈るべきか迷ったときは、入学祝いを優先してもかまいません。もちろん、入学祝いと兼ねて多めに贈っても喜ばれます。
もし兄弟で同じ時期に入学祝いを贈る子どもが複数いるときは、金額に差が出ないよう配慮しましょう。
結果の報告があってから贈る
受験をして入学先が決まる場合、合格の報告を受けてから入学祝いを贈りましょう。合格は確実と言われていても先に贈ることは避けます。
祖父母に贈る物を確認してから選ぶ
孫のランドセルや学習机を買ってあげようと、祖父母が楽しみにしているケースがあります。または両親がすでに用意しているかもしれません。
大きなものや高額なもの、学用品を贈りたい場合は、子どもの祖父母や両親へ事前に贈ってよいか確認しましょう。
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甥・姪へ贈る「喜ばれる入学祝いのポイント」
甥・姪への入学祝いには、喜ばれるもの選びましょう。子どもは成長ともに欲しいものが変化するので、年代に合ったアイテムが喜ばれます。
本人の好みがわかれば、好きなデザインやブランドのアイテムもおすすめです。
小学校入学
学校生活に必要な文房具などは実用的で親からも喜ばれ、子どもの好きなデザインのものを贈ると気に入って使ってくれます。先に親が用意している可能性があるため、「勉強に使えるものを贈りたい」と伝えて、何が欲しいか尋ね重複を防ぎましょう。
本を贈りたいものの好きなジャンルがわからないときは、図書カードを贈って好きな本を購入してもらう方法もおすすめです。
中学・高校入学
行動範囲の広がる中高校生は、部活や習いごとで使うアイテムも喜ばれます。公共交通機関を使って通学する場合はパスケース、大人っぽい腕時計なども入学祝い候補におすすめです。
中高校生はおしゃれに気を遣い始める時期なので、姪への入学祝いには、学校へもつけていけるコスメも喜ばれます。上質なハンドクリームや透明のリップクリームがちょうど良いアイテムです。
大学・専門学校入学
大学生や専門学校生への入学祝いは、この先社会人になることを意識したアイテムが人気です。就職活動や就職してからも使える、上質な革製の名刺入れや財布は喜ばれます。
好きなブランドがわかれば、その中で黒や茶の落ち着いたカラーとデザインの品物を贈ってもよいでしょう。ひとり暮らしを始める場合は、新生活に必要な家電製品やキッチン用品もおすすめです。
自由に必要なものを購入してもらうには、現金や商品券を贈ってもよく、何かと物入りな時期に喜ばれるもののひとつです。
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